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十四主星紫微星系五行: 陰木化気:

🧠天機

天機は知恵袋の星です。化気は「善」で、知恵・謀略・変動を司り、企画と分析に長けた、盤中で最も頭の回転が速い星です。

📖 星の性質総論

天機は南斗の善星で、化気は「善」。その象意は「機」の一字に集約されます——機知、機変、機縁。思考と謀略を司り、坐する宮には「よく動き、よく変わり、アイデアが尽きない」気質が表れます。手足より頭が先、行動よりプランが先なのです。 強みは分析力と応変力です。一を聞いて十を知り、環境が複雑になるほど価値が際立ちます。弱みは心が定まらないこと。考えることが多く、変わり身も早い分、一撃で決める思い切りに欠けます。廟旺(子・午・卯・酉など)なら知謀は実用に耐え、進退に根拠があります。落陷(丑・未)では聡明さがかえって仇となり、思い悩みが多く、事に臨んで揺れがちです。 古書は天機を「善く兵を談ず」と評しました。策を練らせれば天下一流、しかし自ら刀を振るうとなると話は別です。だからこそ天機の最良の持ち場は、いつの時代も軍師・参謀・ブレーンであり、力を借りて力を使うことにあります。単騎で突撃する役ではないのです。

🌗 十二宮の輝度(廟旺利陥)

輝度データは当サイトの排盤エンジンと同一のテーブルで、権威盤例により逐宮検証済みです。

🔄 四化の年

化禄

天機化禄(乙年)は、知恵が財を生む年です。アイデアが収入に変わり、企画・コンサルティング・技術系の実入りが順調に。変動の中で利を得られ、転職や転身も良い結果につながりやすくなります。

化権

天機化権(丙年)は、謀って断を下せる年です。思考が決断へと結実し、変革の主導やプロジェクトの難所攻略に向きます。計画を詰め込みすぎることと、人の領分にまで手を出すことには注意しましょう。

化科

天機化科(丁年)は、知恵が名声を得る年です。専門的な分析が認められ、試験・論文・企画審査が順調に進みます。学びや資格取得に絶好の年回りです。

化忌

天機化忌(戊年)は、思慮が固く結ぼれる年です。考えすぎて決断できず、計画は二転三転、心身をすり減らしやすく、不眠や堂々巡りに陥りがちです。この年は大きな仕掛けを控え、力をひとつのことに集中させましょう。

💼 仕事の方向

頭を使う仕事に向き、ひとつ所を守り続ける仕事には不向きです。企画、コンサルティング、分析、技術研究開発、教育研修はいずれも本業といえる領域。キャリアの軌跡は変動が多く、転身は日常茶飯事で、方向転換のたびに「持ち運べる聡明さ」が蓄積されていきます。先の見え切った職場は禁物——才気が焦りへと煮詰まってしまいます。

💞 恋愛の傾向

恋愛では心配りが細やかで気持ちの変化も速く、会話が弾み新鮮さのある関係を好みます。長く付き合うと、あら探しや考えすぎに傾きがちです。伴侶はどっしり構えた、少し鈍いくらいの人がかえって好相性——こちらが課題を出し、相手が受け止める。その組み合わせのほうが長続きします。

🌟 吉星と会う場合

文昌・文曲と会えば謀略に文才が加わり、生まれながらの書き手にして策士となります。天魁・天鉞と会えば知恵が人の目に留まり、貴人のほうから声がかかります。吉星を得た天機にとって、複雑な局面ほど晴れの舞台なのです。

煞星と会う場合

煞星と会うと「機謀が権謀術数に変わる」形です。擎羊・陀羅は駆け引きがもめごとを生み、火星・鈴星は聡明さを浮つきに変え、地空・地劫は奇想を現実から遊離させます。煞星の重い天機は、確かな技術を身につけるのが吉。人事の権謀に興じるのは禁物です。

🏅 関連する格局

機月同梁

天機・太陰・天同・天梁が三方四正に会する形です。古訣に「機月同梁は吏人と作る」とあり、安定して緻密な性質を持ちます。公職・文教・幕僚・専門技術の路線に向き、危険を冒して貴を取るのではなく、堅実さで勝つ型です。

機梁善談

天機・天梁が辰宮または戌宮に同坐する形です。知恵の星と蔭の星が出会い、古くは「善く兵を談ず」と称されました。弁舌と謀略に優れ、教育、評論、参謀、宗教・哲学的思索に向く、座して道を論じる第一等の組み合わせです。

機巨同臨

天機・巨門が卯宮または酉宮に同守する形です。機知と弁才が刺激し合い、卯宮は旺地で、弁舌と知謀で身を立てることを意味します。多学多変の相でもあり、専門分野の発言力を拠り所にするのが吉です。

🏛️ 十二宮に入る場合

以下の逐宮解説は十二宮ガイドと同一ソースです。宮名をクリックすると完全な項目が開きます。

🧭 命宮

天機が命宮に入ると、頭の回転が速く反応も俊敏で、企画や分析が得意、興味の対象は広く移ろいやすい人です。廟旺なら機知に富み判断が的確で、専門性や企画力で身を立てるのに向きます。落陷では考えすぎて心が定まらず、考えるばかりで行動が伴いにくいため、確かな技術をひとつ身につけることが安定への道です。

🤝 兄弟宮

天機が兄弟宮に入ると、きょうだいの人数は多くなく、互いに聡明ですがそれぞれに考えがあり、離れて暮らしがちです。廟旺ならきょうだいに知恵があり、大事を相談できます。落陷では互いに思惑を抱え、関係は温まったり冷めたり。あっさりした君子の交わりのほうが、かえって長続きします。

💞 夫妻宮

天機が夫妻宮に入ると、配偶者は聡明で頭の回転が速く、心が動きやすい人。愛情には波が多く、年齢差のある縁(年上または年下)がよく見られます。離れて過ごす時間が多いほうがかえって長続きし、新鮮さこそが愛情の保養剤になります。

🌱 子女宮

天機が子女宮に入ると、子どもは聡明で機転が利き、頭の回転が速い反面、落ち着きがなく変化を好みます。教育には工夫と根気が必要で、親子が離れて暮らす例も少なくありません。量より質の伴走を心がけましょう。

💰 財帛宮

天機が財帛宮に入ると、知恵と技術で財を生み、収入源は変化しやすい形です。企画、コンサルティング、技術職など、頭脳で稼ぐ分野に向きます。お金は入るのも早ければ出るのも早く、小手先の投機では浮き沈みを免れません。専門性を深く耕すことこそ、財を集める道です。

🩺 疾厄宮

天機が疾厄宮に入ると、木に属する星として肝胆と神経系に対応します。考えすぎは肝を傷め、不眠や神経の疲れを招きやすく、手足のけがも意味します。養生はまず心を養うことから。よく眠ることが第一の薬です。

✈️ 遷移宮

天機が遷移宮に入ると、奔走の星が本領を発揮する形です。生涯を通じて外出と変動が多く、動くほどに活きます。流動性のある仕事、地域をまたぐ事業に向き、外での機会は家を守るより多め。ただし変化が癖になり、根が浅くなることには注意を。

👥 交友宮

天機が交友宮に入ると、友人は入れ替わりが多く、顔見知り程度の付き合いが中心で、人生の段階ごとに輪が変わります。聡明な人との交流は刺激し合えますが、深い付き合いには時間がかかります。心を許せる人は、ひとりふたりいれば十分です。

💼 官祿宮

天機が官祿宮に入ると、頭脳を使う仕事に向きます。企画、分析、技術、コンサルティング、参謀役。キャリアは進路変更が多めですが、転身のたびに経験が複利で積み上がります。知恵で勝負するタイプで、同じ持ち場で年功だけを重ねるのは不向きです。

🏠 田宅宮

天機が田宅宮に入ると、引っ越しの頻度が高く、資産の入れ替わりも多いため、先祖の家業を守り続けるのは不向きです。柔軟に売り買いし、安く買って高く売る型が向いています。家の設備はよく更新され、住まいには書斎と工夫が宿ります。

🍵 福徳宮

天機が福徳宮に入ると、頭が止まらず、考えること自体が楽しみで、アイデアが尽きない人です。その分、気を揉んで眠れなくなったり、精神的に消耗したりしやすい面も。静坐、瞑想、書き出してから眠る——この三つが、この星の心を養う薬です。

🌳 父母宮

天機が父母宮に入ると、父母は聡明で働き者、家庭には変動が多く、幼い頃に親とともに転居した人もいます。親との縁は近づいたり離れたりと定まりにくいため、自分から連絡を取り続けることが大切。この盤にとって親子の情は、自覚して単位を取りに行く科目なのです。

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天機があなたの命盤のどの宮にあるか、確かめてみませんか?