紫微斗数の十四主星詳解

星の性質総論、廟旺利陥の全表、四化の年、十二宮ごとの解読——十四の主星それぞれに完全な項目を用意。輝度データは当サイトの排盤エンジンと同一です。

十四主星とは

紫微斗数の盤には百余りの星が配置されますが、骨格をなすのは十四の主星です。紫微・天機・太陽・武曲・天同・廉貞は紫微星系として紫微から反時計回りに、天府・太陰・貪狼・巨門・天相・天梁・七殺・破軍は天府星系として時計回りに配置されます。主星がどの宮に入り、どれほど明るいかが、その人生領域の基本性格を決めます。

どの主星にも「化気」——本質を一字に凝縮したもの——があります:紫微は尊、武曲は財、貪狼は桃花、天梁は蔭。化気を覚えれば、その星の半分は分かったも同然。盤を読む順序は、まず宮、次に主星です:宮が舞台、主星が主役です。

🌗 廟旺利陥の全表:星の輝度を一目で

同じ星でも地支が違えば力はまるで違います:廟旺なら長所が前面に、落陥なら短所が主役に。下の表は十四主星の十二支での完全な輝度で、当サイトの排盤エンジンと同一のテーブル、権威盤例で逐宮検証済みです。命盤を作成したら、一星ずつ照合してください。星名をクリックすると詳解が開きます。

輝度七級:廟(最も明るい)→ 旺 → 得 → 利 → 平 → 不 → 陥(光なし)

👑 紫微
🧠 天機
☀️ 太陽
⚔️ 武曲
🍀 天同
🔥 廉貞
🏛️ 天府
🌙 太陰
🦊 貪狼
🗣️ 巨門
📜 天相
🛡️ 天梁
🗡️ 七殺
💥 破軍

📚 十四主星を一星ずつ詳解

各星に完全な項目:性質総論、仕事と恋愛、吉星・煞星との相互作用、関連格局、十二宮に入る場合の解読。

天府星系(時計回り)
🏛️天府陽土 ·

天府は南斗の主星で、化気が「令」の庫星です。安定・守成・資源の管理を司ります——命盤の中で最も揺るがない蔵といえる星です。

🌙太陰陰水 ·

太陰は化気が「富」で、静けさ・蓄え・母性的な優しさを司り、夜生まれの人は力を得ます。財産も胸の内も、静かな水の深い流れにたくわえていく星です。

🦊貪狼陽木 · 桃花

貪狼は第一の桃花星で、化気は「桃花」。欲望・才芸・人の縁を司ります——十四主星の中で最も人生を楽しむすべを知る、最も多面的な星です。

🗣️巨門陰土 ·

巨門は化気が「暗」で、弁舌・探究・もめごとを司ります——その口は武器であると同時に、生涯続く試験会場でもあります。

📜天相陽水 ·

天相は化気が「印」で、印を預かる星です。補佐・公正・品位を司ります——権力の印章は自らの名で振るうものではないのに、それなくしては何も決まらない存在です。

🛡️天梁陽土 ·

天梁は化気が「蔭」の、蔭星にして寿星です。庇護・厄払い・清い名声を司ります——災いのときには屋根を支える梁となり、平穏な日々には頼れる年長者となる星です。

🗡️七殺陰金 ·

七殺は将星で、粛殺の気・冒険・開拓を司ります——狙いを定めたら一直線に突き進む星で、人生の筋書きには生まれつき大きな浮き沈みが書き込まれています。

💥破軍陰水 ·

破軍は化気が「耗」の、先鋒にして破壊者です——先に破って後に立てる、破らざれば立たず。ゼロからの立て直しの一回一回が、この星の進化の方法なのです。

💬 よくある質問

主星が落陥だともうだめですか?

いいえ。落陥はその星の発揮が制限され、短所が出やすいという意味に過ぎません。成否は三方四正の会照、吉星の支え、四化の働きで決まります。落陥でも祿や吉星を得て大成する例は多く、古訣の言う「反背にして大器」がまさにこの型です。

命宮に主星がない場合は?

「命無正曜」と呼ばれる正常な盤の型で、欠陥ではありません。対宮(遷移宮)の主星を借りて読みます。詳しくは十二宮ガイドの「空宮と借星」をご覧ください。

同じ宮に主星が二つあるときは?

二星同宮はよくある配置です(寅申の紫微天府、丑未の武曲貪狼など)。二つの性質が重なり合い、専用の格局(紫府同宮、武貪同行)を形成することも多い。両方の星の項目を読み、そのうえで格局を見てください。

四化と主星の関係は?

四化は天干が星に与える「年ごとの補正」です:天干の年により特定の主星が化禄・化権・化科・化忌となり、性質が彩られたり曇ったりします。各星の項目に四化の年の表があります。なお天府・天相・七殺は四化に参加しません——安定こそが彼らの特質です。

ここの輝度表は他サイトと違いますが、どちらが正しい?

廟旺利陥の表は流派によって実際に異なります。当サイトの表は自前の排盤エンジンと同一データで、権威盤例により逐宮検証済み——項目の表とあなたが作成した盤が矛盾することはありません。

十四主星が分かったら、自分の盤での配置を見てみましょう