太白逢星
天盤の庚が地盤の乙に加わり、太白の凶金が日奇の木を剋する。進めば挫かれ、退いて守れば安泰を得る。何事も退くことで進み、守りを固めることで吉に近づき凶を避けられる。
成格条件
天盤 庚 + 地盤 乙
詳解
テーマ別の判断
この時期の職場は守りが吉、攻めは凶。転職・公募・自薦は壁に当たりやすく、一歩退いて現在の持ち場を深耕するほうが、かえって評価につながる。競争の渦中にいるなら、虚名を譲って実利を守るのが賢い打ち方だ。ひとたび堪えれば道は開ける。
投資はポジションを減らすに宜しく、買い増しには宜しくない。拡張的な動きはこの時期、損失を招きやすい。早めの損切りと利益確定が基調である。交渉では適度に利を譲ることで、かえって提携を守れる。元本を守ることは、無理に収益を求めるのに勝る。
恋愛では押しの一手は相手を遠ざけるだけで、弱みを見せることや余白を残すことに、かえって転機がある。口論では先に一歩引き、先に詫びた側が得をする。会えない時間が多い間柄なら、まず自分の状態を整えてから、関係の進展を語りたい。
健康のサインは節制を告げている。高強度の運動、急激な減量、不調をおしての無理は、いずれも問題を起こしやすい。量を減らし、休養し、段階を踏むこと。肝胆・筋脈の疾患と外傷に備え、手術方針の検討はできるだけ保守的に。
遠出は道中の障りが多いことを主る。遅延・迂回・急な変更の確率が高い。延ばせるなら延ばすこと。途中で行き詰まっても強行せず、引き返すか迂回するほうが安全だ。帰りの旅はかえって順調で、この格は帰るに宜しく往くに宜しからずとされる。
訴訟では攻勢に出た側が不利で、請求の追加や戦線の拡大は受け身を招きやすい。和解・取り下げ・争点の絞り込みによって実利を取るのがよい。相手が強攻してきたら、手続きを堅実に守るだけでよく、打ち合うより長引かせるほうが有利である。
関連項目
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