休門
八門の中の三吉門の一つ。五行は水に属し、原始宮位は坎一宮。休養・静養と貴人への謁見を司る。求財・交渉、婚姻・着任に利があるが、刑の執行や征戦を忌む。
詳解
テーマ別の判断
上司との面会・業務報告・求職と着任に大いに利があり、物腰を柔らかくすれば貴人は自然と引き立ててくれる。公務員・国有企業など安定した職場では特に用を得る。旺相の時は自ら昇進を求めて良く、休囚の時は堅実に守って時機を待つこと。
正財は安定し、給与・家賃など細く長く続く財に利があり、商売は顔なじみや古くからの顧客と行うのが良い。旺相の時は価格交渉や契約締結が順調で、休囚の時は収入が平凡で、大きく賭けるのは不向きである。求財の方位は休門の落ちる宮を取ると良い。
婚姻の和合に大いに利があり、縁談の仲介や結納、仲直りや復縁のいずれにも適する。相手は性格が温和で、家庭を大切にする堅実な人であることを主る。冷戦中の夫婦がこれに遇えば、まさに腰を据えてじっくり話し合う好機である。婚期に休門が旺相の時を選べば、いっそう和やかさが増す。
休養と調整に利があり、慢性病は次第に快方へ向かい、術後の回復には特に静養が適する。病は腎・泌尿器・血液と冷えの症に応じる。療養地は水辺の静かな場所を選ぶのが良い。大病の癒えた直後は働き急がず、休暇をしっかり取り切ること。
旅は平穏で、ゆったりとした調子で進む。休暇の旅行・帰省や友人訪問・赴任の旅に利がある。急ぎの旅は得意とせず、行程には余裕を持たせるのが良い。水辺への旅は心を和ませ、保温と防寒に注意すれば、大きな危険はない。
訴訟は和すべきで戦うべきではなく、自ら善意を示せば、貴人の仲裁を得ることが多い。調停や公判前の和解の成功率が高い。相手にも争い続ける気がなければ、一歩譲って体面の立つ収め方をするのが得策である。
関連項目
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