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格局辞典吉格

日麗中天

太陽が午宮で命宮に入る形です。日輪が中天に至って光が最も盛んで、名声が高く貴の気が際立ちます。昼生まれの人が大きな格を成します。

関わる主星:太陽

🔑 成格条件

太陽が命宮そのものに坐し、命宮が午宮にあり、太陽の明るさが旺または廟に達していることが必要です(明るさとは星がその宮で持つ力の等級で、廟が最も強く、旺がそれに次ぎます)。この三条が同時に満たされて、この格が成立します。判定は命宮そのもののひと宮だけを見て、生まれた時刻が昼か夜かも、煞星があるかどうかも問いません。

📖 詳解

正午の太陽は頭上に懸かり、一日で最も光が強く、遮るものもありません。この格の気配もまさにそのとおりです。名声が大きく、人目に触れやすく、どこへ行っても自然にスポットライトが当たります。太陽はここでは化科がなくとも「科」の性質を帯び、公に信頼される力が生まれつきの資産になります。ただし中天の日は、同時に照りつける日でもあります。与えるものが多く、期待されることも多く、見られることも多い。光が強いほど、影も深くなります。この格の人の生涯の課題は「光の配り方」を覚えること——照らすべき人と事に光を向け、自分を焼き尽くさないことです。

🔬 実例:一歩ずつ算出してみる

以下の命盤は当サイトの排盤エンジンで実際に作成し、判定ステップは同じ計算の中で格局判定器が出力したものです。解説と判定が同一の出所である点が要点です。

西暦 1970-03-01 15·男性旧暦 1970年1月24日命宮 五行局 木三局
実例の命盤
命宮
太陽化禄
兄弟宮
武曲化権
破軍
紅鸞
夫妻宮
天同化忌
左輔
子女宮
地空 咸池
財帛宮
文昌
疾厄宮
廉貞
七殺
天魁 天姚
遷移宮
天梁
文曲
交友宮
天相
鈴星 天喜
官祿宮
巨門
右弼
田宅宮
紫微
貪狼
擎羊 火星
福徳宮
天機
太陰化科
祿存 天馬
父母宮
天府
天鉞 陀羅 地劫
破線=三合 実線=対宮/挟宮
推算のステップ
  1. 1

    命宮(午宮)を判定の基準として特定します。

  2. 2

    この格は宮位が 午 にあることを求めます。命宮は午宮にあり、条件を満たします。

  3. 3

    命宮の本宮に 太陽 を確認しました。

  4. 4

    明るさを確認:太陽旺。この格の条件を満たします。

  5. 5

    最後に格の高さ:命宮の三方四正に煞忌の妨げがなく、真の成格として扱います。

判定結果:この格は真の成格として成立します

💡 この格の判定のポイント

午宮は正午の方位で、太陽がここへ来ると光がもっとも強く、遮るものがもっとも少なくなります。ですからこの格は日照雷門と同じ判定の仕組みを、宮だけ入れ替えて使っています——一方は日の出の鋭さを、もう一方は日中の盛りを取るわけです。判定器が調べるのはやはり三つだけ——太陽が命宮そのものに坐すこと、命宮の地支が午であること、明るさが旺以上であること。太陽の格局の高さはほとんど「どの時刻の位に立っているか」で決まり、その他の条件は後の話だからです。太陽は午でたいてい入廟しますが、下限を廟ではなく旺以上と書いているのは、排盤の基準のわずかな差を吸収し、明らかに成立している盤を一段の違いで落とさないためです。古書はこの格を昼生まれの人に適するとしますが、判定器は生時の項目を取り入れておらず、そこは盤を読むときの裁量に委ねられています。

自分の生年月日時で命盤を作り、この格があるか確かめてみましょう

🎯 テーマ別の判断

仕事

露出の多い業界で第一線を行く道が向きます。行政、公益、メディア、大きなプラットフォームの顔となる役割など。声望がそのまま力になり、公の信頼が参入障壁になります。

財運

まず貴、そして富です。財は声望と信頼から転じて生まれます。自分で直に金額を交渉するのは日の格の品位を損ないます。組織やプラットフォームに代わりに交渉させましょう。

恋愛・結婚

与える性分で、人の世話をするのが習い性です。一方向に燃え続けることには注意を。太陽をいたわってくれる人が必要です。

⚠️ 破格と注意点

最も避けたいのは地空・地劫の同度です。烈日が雲に遭う形で、名は大きくとも中身が伴いません。夜生まれの人は一段下がります。太陽化忌の年は名誉をめぐるもめごとと、心身の消耗に注意を。光の強い人ほど、休み方を覚える必要があります。

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