華蓋逢星
天盤の乙が地盤の癸に加わり、日奇が華蓋の下に隠れて光を内に収める形。姿を隠して身を潜め、修養に努めて災いを避けるのに適し、表に出て名利を争うのは不向きであることを示します。
成格条件
天盤 乙 + 地盤 癸
詳解
テーマ別の判断
公募や自薦で表に出るのは不利で、裏方に退いて実務に徹するのが良い時です。学び直し・技術の蓄積・他者の補佐はいずれも実りがあります。渦中の座を争わないこと。人員整理や派閥争いの禍を避けられるかは、まさにこの蔵の一字にかかっています。
財は人知れず収めるのが良く、表立って取るのは不向きです。含み資産・長期の積立投資・裏方としての分配なら着実に積み上がりますが、派手な事業誘致や人前に立つ稼ぎは貯まりにくいでしょう。今は不動産や収蔵品を仕込むのにかえって良い時機です。
恋愛は控えめに育てるのが良く、公にしない方がかえって安定します。派手に公表すると雑音に掻き乱されやすいでしょう。独身者の縁は静かな場所にあります——学びの場・道場・趣味の集まりなど。婚礼は簡素に、公表は遅らせても差し支えありません。
静養と呼吸の調えが第一で、閉じこもって休む方が方々へ医者を訪ね歩くより効きます。導引・瞑想・規則正しい生活が最も早く効果を見せるでしょう。陰湿の症と気分の鬱結に注意し、長く籠りきりの人は日光と運動を確保して、鬱屈が病になるのを防ぎましょう。
派手な遠出は不向きで、近場の静かな旅が良いでしょう。山林・寺社・田園の地はかえって休養の益を得られます。難や危険を避ける人にはこの格が最適で、身を潜めた場所は見つかりにくいもの。商用や契約の旅は覆いに遮られてまとまりにくいでしょう。
鋒先を避け、時間を稼いで変化を待ち、控えめに対応するのが良く、自ら訴えを起こすとかえって紛糾を招きます。責任を問われている人は、この格なら耐えて周旋するのに有利で、和解による取り下げを狙いましょう。証人の立場の人は表に出るのを慎み、渦に巻き込まれないようにしましょう。
関連項目
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