青龍華蓋
天盤の戊が地盤の癸に加わる。青龍の頭上に華蓋が覆いかぶさり、遮蔽と庇護が併存する。吉門に逢えば蓋の下に喜びが潜んで陰ながら福を得、凶門に逢えば覆われて閉塞し、諸事の見通しが立たなくなる。
成格条件
天盤 戊 + 地盤 癸
詳解
テーマ別の判断
裏方の役回りに適する。企画立案・研究開発・参謀役はいずれも黙々と功を立てられ、吉門に逢えば貴人が陰で推挙してくれる。公募への立候補や表舞台に出ることは時宜でない。凶門に逢えば、重要な情報を上司や同僚に意図的に遮られることに用心する。
財は目立たずに取るのが良い。控えめな長期投資や舞台裏での配分方式は、吉門に逢えば着実に利を得られる。派手な資金調達や公開入札は挫折しやすい。凶門に逢えば帳簿の隠蔽や誤魔化しに備え、共同事業に関わるなら必ず自分の目で帳簿を確かめること。
恋愛は秘めた色合いを帯びやすい。片想いや公にしにくい関係が多く、吉門に逢えば控えめな交際がかえって安定する。凶門に逢えば相手の隠し事に注意し、重要な約束は必ず裏を取ること。関係の公表を急ぐと余計な枝葉が生じやすい。
病症には隠れた象があり、健診の数値が全体像を映しているとは限らない。凶門に逢えば見落としや誤診に備え、別の医療機関でもう一度確かめるのが良い。吉門に逢えば静養が効き、瞑想や静修の類の調整はとりわけ症に合う。調べずに引き延ばすことがこの格の大忌である。
外出は控えめが良く、人目を避ける旅・静修・幽境や旧跡を訪ねる旅は、吉門に逢えば伸びやかに運ぶ。派手な商用の行程は滞りが生じやすい。凶門に逢えば便の変更や連絡の不通に備え、出発前に各段階を繰り返し確認すること。
訴訟には表に出ていない事情があることが多い。吉門に逢えば舞台裏の斡旋によって静かに解消でき、内々の調停が法廷での対決に勝る。凶門に逢えば事案が覆い隠され、証拠の取り寄せも難しいので、必ず事実を深く掘り、鍵となる情報を隠されないようにすること。
関連項目
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