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格局凶格

亭亭之格

天盤の庚が地盤の丁に加わり、凶金が玉女の火の上に座して剋を受け、怨みが生じる。私情や隠し事が訴訟を招くことを主り、吉門を得れば救いがあり、凶門に逢えば凶は免れがたい。

成格条件

天盤 庚 + 地盤 丁

詳解

亭亭の格は天盤の庚が地盤の丁に加わることで成立する。庚は太白の凶金で、官非と争闘を主る。丁は星奇の玉女で、陰火に属し、文書・私情、そして水面下の事柄を主る。庚金が丁火の上に加わると陰火が金を錬り、凶神は制せられて内に怨みを生む。玉女が下にあることで、さらにひそかな情事と暗昧の象が加わる。それゆえこの格は、隠し事から訴訟が起こることを主る——秘めた情、裏の帳簿、内密の取引は、結局のところ紙で火を包むようにはいかない。成格の理は剋の中に情が潜むことにある。丁火が庚金を剋し、庚は制されて不服を抱き、水面下のもつれがここから表立った争訟へと転じる。吉凶の分かれ目ははっきりしており、断語がすでに要点を突いている。「門吉なれば救いあり、門凶なれば事必ず凶」。開・休・生の三吉門を得れば、訴訟が起きても解決でき、調停や釈明で収まることが多い。傷・驚・死などの凶門に逢えば、私事が露見して官非が動かぬものとなり、凶険は避けがたい。この格が忌むところは、すべて「匿」の一字にある。隠すほどに反動は重くなり、自ら打ち明けて早めに処置することが、かえってこの格を解く法となる。落宮が空亡に逢えば、私事は取り越し苦労に終わり訴訟も成立しにくいことを主るが、名声には小さな傷が残るため、後始末は省けない。

テーマ別の判断

仕事・官職

職場の禍根は隠し事にある。データの虚偽報告、内緒の副業、水面下の派閥工作は、明るみに出れば大事になる。過去の懸案があるなら自分から上に説明し、暴かれる前に処置しておくこと。監査の時期はとくに慎重を期したい。

財運・経営

金銭紛争の火種は裏の帳簿と私利にある。秘密口座、内密のリベート、隠れた関連取引は、いずれも導火線となる。帳簿が調べに耐えることが最低線だ。共同事業の財務は透明を貫き、すでにあるグレーな取り決めは早めに片づけたい。

恋愛・結婚

恋愛では過去の隠し事を最も忌む。元恋人とのもつれ、隠していた婚姻や借金は、発覚すれば信頼が崩れ、修復はきわめて難しい。受け身で露見するより、時機を選んで自分から打ち明けるほうがよい。相手の隠し事に気づいたら、確かめたうえで面と向かって話し合いたい。

健康

健康面では受診をためらうことが大敵。言い出しにくい不調を放置すれば小さな病が大患に育つ。泌尿器・生殖器系と、心火が上炎する類の症状にはとくに注意を。健診の異常項目は早めに再検査を。長く抑え込んだ感情にも、はけ口を見つけたい。

旅行・移動

旅では私事による思わぬ波乱に注意。行程中の内密な予定は露見して変事を生みやすく、身の回りの書類や切符の紛失が招く面倒にも備えたい。旅程はできるだけ表立ったものにし、証明書や契約書類は専用の袋で管理を。

訴訟・争い

訴訟の多くは隠し事に端を発し、プライバシー・裏の帳簿・内密の合意が争点の核心となる。門吉なれば救いあり——自ら開示し調査に協力すれば、寛大な扱いを引き出せる。僥倖を頼んで隠し続ければ、凶門の下で重い罰を受けることになる。

関連項目

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