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格局吉格

天乙會合

天盤の癸が地盤の戊に加わる格。戊と癸は干合し、貴人と手を携えるが如く、婚姻・財帛の喜びを主り、協力して事を謀れば人の後援を得る。開・休・生の三吉門に逢えば、慶事はさらに増す。

成格条件

天盤 癸 + 地盤 戊

古訣出典

癸加戊:吉门宜求财,婚姻喜美,吉人赞助成合;若门凶迫制,反祸官非。(癸が戊に加わる:吉門なら求財によく、婚姻は喜ばしく美しく、吉人の後援によって縁が成る。もし門が凶で迫制すれば、かえって官非の禍となる。)

十干克应(十干剋応)

詳解

天乙会合は、天盤の癸が地盤の戊に加わって成立する吉格である。戊は甲子旬の旬首が遁れる儀であり、天乙と称される。癸水と戊土は天干五合の関係にあり、臣が君を得、賓客が主人を得るが如し。ゆえに天乙会合と名づけられた。この格は和合の喜びを主る。婚姻は成りやすく、財帛は集まり、事を謀れば貴人の仲立ちと後援を得る。成格の原理は戊癸の干合にある。癸は至陰の水、戊は陽の土で、陰陽が組み合わさり上下が感応する。人事における縁組・同盟・協力を象徴し、双方の仲立ちを要する事はすべてその力を得る。吉凶の層次では、この格は門を要とする。開・休・生の三吉門を得れば喜びに喜びが重なり、婚姻・財帛ともに吉。落宮で凶門の迫制に逢えば、合の中に変が生じ、かえって協力や契約が原因の官非・破財を主る。古訣にいう「若門凶迫制、反禍官非(もし門が凶で迫制すれば、かえって官非の禍となる)」とはこの層を指す。注意点:この格は協力に利があり単独には利がない。事は協働によって成り、独断専行すればその吉を失う。空亡に逢えば合して実らず、約束は空手形になりやすい。戊は資本を、癸は流動を主り、両者が合して旺に逢えば、資金の仲介・縁組の事はことに順調である。実際の判断では、直符の落宮と日干の旺衰を併せて見て、成就の遅速を定める必要がある。

テーマ別の判断

仕事・官職

上司や貴人に認められ引き立てられる象で、協力交渉・契約締結・提携・昇進争いはいずれも積極的に動いてよい。開・休・生の三吉門が加臨すれば、思い切って要職を狙える。落宮で凶門の迫制に逢えば、協力の裏に官非が潜むため、調印も行動も先送りするのがよい。

財運・経営

求財には仲介者や後援者が現れ、合弁経営・仲介斡旋・婚礼慶事にまつわる財が最も旺じる。勢いに乗って長期契約を結び、協力の枠組みを広げるのがよい。ただし凶門が宮に迫るときは契約の落とし穴に注意し、条項を一つずつ精査してから署名すること。

恋愛・結婚

戊癸の干合は姻縁を主り、婚恋には大吉の格である。縁談・婚約・入籍はいずれもこの時を選んで進めるとよく、仲人や貴人の後押しを得やすい。既婚者は夫婦和合して喜びが増す。ただし凶門の下では、結納金や金品の細部をめぐる争いに注意。

健康

気血調和の象で、病状は良医の助けを得て好転しやすく、慢性病も治療に協力し定期的に再診を受ければ快方に向かう。吉門の下では受診も手術も順調。凶門では誤診や見落としに注意し、重要な診断は別の病院で再確認するのがよい。

旅行・移動

旅は同行者の助けに恵まれ、出張・約束の席・見合いの旅はいずれも順調で、道中には力を貸してくれる貴人に出会いやすい。開・休・生門の方位と時刻を選んで出発するのがよい。独り旅より連れ立つ旅が勝り、道すがら友を訪ねると思わぬ喜びがある。

訴訟・争い

訴訟は和すべきで戦うべきではなく、仲介者による調停・斡旋があり、握手して和解するのが上策。吉門の下では調停が成り、損失も交渉や請求の余地がある。門が凶で迫制する場合は、和解協定そのものが新たな紛争を生むことに注意し、条項は必ず明確に詰めること。

関連項目

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