天網四張
天盤の癸が地盤の癸に加わる形。二つの癸が重なるさまは天羅地網が四方に張られたごとく、行人は伴を失い、病訟みな傷つくことを主る。万事に行き詰まるため、静かに守って時を待つのが宜しい。
成格条件
天盤 癸 + 地盤 癸
詳解
テーマ別の判断
就職や昇進など諸事が行き詰まり、出した履歴書や報告書は海に沈んだ石のように、幾重にも阻まれて返事が来にくい。この時期の転職や自薦は不向きで、現職を守って内実を磨くのが宜しい。落宮が空亡に逢えば束縛が緩むので、次の好機を待って動くとよい。
財の道は網に落ちたようで、投資や貸付は塩漬けになりやすく、資金の回収は遅延と反復を重ねる。新規プロジェクトや買い増しには不向きで、売掛金の回収と経費の圧縮を優先すべきである。無理に参入すれば深みにはまり、病や訴訟で散財する象が多く見られる。
感情はもつれて解けない象が多く、互いに縛り合いながらも進展しがたく、古い関係が絡みついて断とうにも断ちきれない。婚恋を占えば遅延を主り、この時期の縁談や入籍には不向きである。まず過去の清算を済ませ、局が改まってはじめて感情も明るくなる。
病が長引いて癒えにくいことを主り、とりわけ腎系・泌尿器や気鬱の症で、病状がぶり返しては長引く。占病でこれに遭えば先延ばしや僥倖は禁物で、早めに受診して療程を守り通すのが宜しい。長患いの者は合併症の連鎖に注意し、養生は気の巡りを通すことを第一とする。
この格は外出を最も忌む。断語に「行人は伴を失う」と明言される通り、同行者が途中ではぐれ、行程が阻まれ、音信が通じにくい。遠出は日を改めるのが宜しい。どうしても発つ場合は連れと離れず、夜道や水路を控えること。落宮が空亡に逢えば障りはやや軽くなる。
訴訟は泥沼の消耗戦に陥り、「病訟みな傷つく」の通り、原告被告を問わず引きずられ、時間と費用を費やして速決しがたい。自ら訴えを起こすのは不向きで、すでに係争中の者は調停・和解を上策とする。強行して対抗すれば網はいっそう締まり、共倒れとなる。
関連項目
この格局があなたの盤に現れるか見てみませんか?
無料で立局する →