天柱星
九星の中の小凶の星。五行は金に属し、原始宮位は兌七宮。口舌の是非と破損を司る。言辞を用いる職と隠遁・固守には利があるが、旅立ちや事業の画策・拡張を忌む。
詳解
テーマ別の判断
弁護士・講師・配信者・評論など弁舌で身を立てる職業に適し、言辞がそのまま生産力となる。それ以外の職務でこれに遇えば守りに徹して攻めず、会議では軽率な発言を控え、口は災いの元となること、小人に言質を取られることを防ぐべきである。
破財・消耗を主り、拡張投資やむやみな手の広げすぎを忌み、共同経営者との口論による解散に注意が要る。弁舌・コンサルティング・研修で報酬を得る者は通常どおり財を得られる。旺相の時は破財が急で大きいため、まず帳簿を引き締め、財布の紐を固く締めるのが良い。
恋愛では口論が多く、些細なことで昔の話を蒸し返し、争うほどにこじれる。相手は弁が立つが、理があると容赦しないことを主る。冷却期間は言い争いより有効で、一言我慢するほうが十言勝つよりも良い。婚姻を占ってこれに遇えば、気性が合うかどうかをよく見るべきである。
肺・歯・咽喉・呼吸器の疾患を主り、筋骨の損傷にも応じる。慢性の咽頭炎と歯の病が最もよく見られる。旺相の時は病が口や喉の部位に現れ、休囚では長引いて持病となる。煙草と酒を控え、言葉を慎み、秋の乾燥の時季には特に喉を守る必要がある。
遠出には不向きで、道中に阻隔・口論・器物の破損が多く、車や船の故障がよく現れる。どうしても行かねばならない場合は、出発前に車両を点検し、見知らぬ人との争いを避けること。その場に留まって用事を処理するほうが、かえって順調である。
口舌の訴訟がまとわりつく象で、是非は言葉から起こる。雄弁によって身を立てるのに利があり、弁舌の鋭い弁護士を頼めば優位に立てる。法廷の外で放言して対立を激化させることは厳禁である。文書の言い回しは一句一句余地を残し、文脈を切り取られて曲解されることを防ぐこと。
関連項目
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