天任星
九星の中の小吉の星。五行は土に属し、原始宮位は艮八宮。勤勉・穏重と、重きを担って遠くへ至ることを司る。百事なすべきだが効果は緩やかで、実業・不動産取得と守成に利がある。
詳解
テーマ別の判断
昇進は経歴と実績によるもので、一歩一歩着実に進む。速くはないが非常に安定している。実業・土木・農林・後方支援など堅実な職務に適する。旺相の時は重責を担って功を立てられ、休囚の時は黙々と仕事に励めば、努力が実って自然に成る。
不動産・土地・農業と実業経営に利があり、少しずつ積み上げて多くを成すのが正道である。短期投機や借入によるレバレッジを忌む。旺相の時は不動産取得の好機であり、休囚の時は今ある財産を守り、余計に動かないことがそのまま儲けとなる。
相手は忠厚で勤勉、口数は少ないがよく働くことを主り、愛情の高まりは遅いが基盤は固い。お見合いでこれに遇えば、相手の朴訥さを嫌わないこと。時が経てば真心が見えてくる。既婚者は家庭が安定し、共に家産を蓄えて暮らしはますます豊かになる。
脾胃・筋肉・背部の疾患を主り、多くは過労の蓄積によって生じる。病勢は緩やかで、回復もまた緩やかであり、静養は強い薬に勝る。仕事と休息の均衡に注意し、無理に耐えないこと。しこりや結節の症状は早めの検査が良い。土性は積聚を主るからである。
旅は平穏だが遅く、遅延や回り道は避けがたく、急ぎの旅はこの星に合わない。引っ越しや移転、視察や不動産取得の旅は行って良いが、時間には余裕を持つのが良い。山間部への旅では足元に注意し、何よりも安全第一である。
訴訟の進展は遅く、持久戦に持ち込むのが良く、着実に構えて証拠を揃えること。田畑・土地や不動産の紛争が最も多く、契約書類の揃っている側が最終的に優位に立つ。調停を優先すること。耐える力はあっても無理に消耗する必要はなく、確実に手にすることが肝要である。
関連項目
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