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格局凶格

青龍折足

天盤の戊が地盤の辛に加わる。甲木の青龍が下部を辛金に剋されて傷つく、龍の足が折れたかのような格で、行動が挫かれる。吉門を得ればなお努めて謀れるが、凶門に逢えば災いを招き財を破る。

成格条件

天盤 戊 + 地盤 辛

詳解

青龍折足とは、天盤の戊が地盤の辛に加臨することを指す。戊には甲子が遁蔵し、甲木は青龍である。辛は陰金で地盤に居り、下から甲木を剋伐する。地盤は下にあって足部の象を取り、龍の足が金の刃に傷つけられるため、折足と名づけられた。成格の原理は地盤の陰金が天盤の木を暗剋することにある。傷は下から起こり、暗い所から来る。ゆえにこの格の災禍は根基・部下・脚部・行動力に現れることが多い——歩けない、立てない、基盤が蝕まれる。吉凶の位置づけは凶格だが、余地は残る。開・休・生の吉門を得れば、龍は足を傷めてもなお旋回でき、小事はなお努めて謀れる。凶門に逢えば傷に傷を重ね、災いを招く、財を失う、足の疾患、部下の離反、いずれも現実になり得る。注意点として、この格の判断ではまず門の吉凶を検め、それから進退を定める。外出・転居・着工・動土など動的な事柄はことのほか慎重を要し、静的な事務への影響は比較的小さい。さらに撃刑や空亡に逢えば行動力は尽き、全面的に守勢へ転じるのが良い。身体を問う場合、脚や足の傷病の応はとりわけ直接的であり、高所や危険な場所は必ず避け、格局が解けてから行動を図ること。

テーマ別の判断

仕事・官職

事業の推進は足を引きずって歩むがごとく、プロジェクトの実行段階で綻びが頻発し、頼りにしていた部下の退職や失速がよくある応象である。吉門を得れば低速で進め、小さく試しながら誤りを正せる。凶門に逢えば拡張をいったん止め、まず実行部隊の弱点を埋めること。

財運・経営

財の破れは基盤から始まることが多い。店舗・設備・供給網など基礎の部分の不具合で財が漏れ、部下が扱う帳簿も点検が必要である。吉門を得れば損失は制御でき、凶門に逢えば連鎖的な損失に備える。この時期は財源の開拓よりも穴の修繕が重要である。

恋愛・結婚

恋愛は土台が蝕まれ、遠距離や会う時間の少ない関係はとりわけ苦しく、陰から仲を裂く小人にも用心が要る。言葉の約束より行動で寄り添うことが勝る。凶門に逢えば、辛うじて保っていた関係が一度の遠出や転居を機に切れるおそれがある。

健康

脚と足の患いをはっきり示す格である。転倒・捻挫・骨折・関節や腱の損耗はいずれも応象の内にあり、肝胆にも注意したい。運動や外出では下肢を守り、高所での作業や自転車はことのほか慎重に。古傷はこの時期に再発しやすく、無理をして重い物を担がないこと。

旅行・移動

外出に不利な格で、道中は転倒や足のくじき、車両の故障に注意し、行程が中断に追い込まれる確率が高い。吉門を得れば近距離はなお可能だが、保険は必ず十分に掛けること。凶門に逢えば遠出は取りやめるのが良く、登山や危険地帯、長距離の自動車移動はとりわけ忌む。

訴訟・争い

訴訟では行動力を制される。鍵となる証人と連絡が取れない、執行の段階で詰まるなど、勝訴の判決を得ても円滑に実現しがたい。吉門を得れば一歩ずつ着実に進められる。凶門に逢えば相手が足元を掬う一手に備え、まず保全を申し立ててから攻防を語ること。

関連項目

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