青龍折足
天盤の戊が地盤の辛に加わる。甲木の青龍が下部を辛金に剋されて傷つく、龍の足が折れたかのような格で、行動が挫かれる。吉門を得ればなお努めて謀れるが、凶門に逢えば災いを招き財を破る。
成格条件
天盤 戊 + 地盤 辛
詳解
テーマ別の判断
事業の推進は足を引きずって歩むがごとく、プロジェクトの実行段階で綻びが頻発し、頼りにしていた部下の退職や失速がよくある応象である。吉門を得れば低速で進め、小さく試しながら誤りを正せる。凶門に逢えば拡張をいったん止め、まず実行部隊の弱点を埋めること。
財の破れは基盤から始まることが多い。店舗・設備・供給網など基礎の部分の不具合で財が漏れ、部下が扱う帳簿も点検が必要である。吉門を得れば損失は制御でき、凶門に逢えば連鎖的な損失に備える。この時期は財源の開拓よりも穴の修繕が重要である。
恋愛は土台が蝕まれ、遠距離や会う時間の少ない関係はとりわけ苦しく、陰から仲を裂く小人にも用心が要る。言葉の約束より行動で寄り添うことが勝る。凶門に逢えば、辛うじて保っていた関係が一度の遠出や転居を機に切れるおそれがある。
脚と足の患いをはっきり示す格である。転倒・捻挫・骨折・関節や腱の損耗はいずれも応象の内にあり、肝胆にも注意したい。運動や外出では下肢を守り、高所での作業や自転車はことのほか慎重に。古傷はこの時期に再発しやすく、無理をして重い物を担がないこと。
外出に不利な格で、道中は転倒や足のくじき、車両の故障に注意し、行程が中断に追い込まれる確率が高い。吉門を得れば近距離はなお可能だが、保険は必ず十分に掛けること。凶門に逢えば遠出は取りやめるのが良く、登山や危険地帯、長距離の自動車移動はとりわけ忌む。
訴訟では行動力を制される。鍵となる証人と連絡が取れない、執行の段階で詰まるなど、勝訴の判決を得ても円滑に実現しがたい。吉門を得れば一歩ずつ着実に進められる。凶門に逢えば相手が足元を掬う一手に備え、まず保全を申し立ててから攻防を語ること。
関連項目
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