墓神不明
乙木の日奇が己土の墓庫に沈み、光華は晦んで明らかでない。跡を晦まして姿を隠し、才を韜んで時を養うに宜しく、表に立って用いられるには宜しくない。静を守って時を待つのが上策である。
成格条件
天盤 己 + 地盤 乙
詳解
テーマ別の判断
職場では雌伏するのがよい。公募も自薦も埋もれがちで、争うほどに冷える。この時期は腰を据えて弱点を補い、実務に励み、実績に語らせるのが向いている。転職を占えば時機いまだ至らず。風当たりを避けることを占えば、まさにこの格に適い、一歩退くほうがかえって安全である。
財気は土に覆われ、表立った求財は上向きがたく、投資は収めるに宜しく放つに宜しくない。陰での布石に適する。品の備蓄、蓄え、控えめな資産の購入はいずれも可。派手な商売はしてはならない。財探しを占えば、金は目立たぬ所に潜んでおり、古い帳簿を細かく調べれば見落としが見つかるかもしれない。
恋愛は暗に宜しく明に宜しからず。公にしていない関係はなお保てるが、ひとたび言いふらせばかえって変事が生じる。独身者はこの時期、縁が雌伏しており、無理に求めても益はない。相手の心を占えば、情はあるが深く蔵している。言わないことは無いことではない。忍耐と時間が薬である。
病の象は隠微で、症状は軽いが病根は深く潜み、肝鬱・脾湿の類の慢性症に用心する。健康診断では見逃されやすく、不調があれば踏み込んだ検査を受け、数値が正常でも体の感覚に留意すること。静養は動き回るに勝り、生活のリズムを整えれば、潜んだ病はおのずから消える。
遠出して目立つのは宜しくなく、旅には冷遇と遅滞が多い。事を避けるため、休養のため、隠棲のための旅であれば、かえって得るところがある。閑静な地へ行き、人の少ない道筋を選び、控えめであるほど順調である。行方知れずの人を占えば、多くは遠からぬ所に潜んでおり、馴染みの土地の目立たぬ場所を訪ね探すこと。
訴訟は避けるに宜しく迎えるに宜しからず。表に出て対決すれば屈することが多く、証拠は一時日の目を見がたい。控えめに対処し、期日の延期を勝ち取るほうが、無理に開廷するより勝る。調査を受けている事を占えば、当面大事はないが、自ら頭を出してはならない。ほとぼりが冷めるまで守り抜けば、事は多くうやむやのうちに終わる。
関連項目
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