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格局吉格

謀事就成

天盤の丙が地盤の辛に加わり、丙辛が相合して、凶頑の金が月奇に制伏される。謀事就成と号し、病人が快方に向かい、謀る事は難関を攻めれば成ることを主る。

成格条件

天盤 丙 + 地盤 辛

詳解

丙は月奇、辛は凶頑の金であり、天獄の象に応じる。天盤の丙が地盤の辛に加わると、丙火が辛金を剋しつつ丙辛が相合し、剛金は制せられ、合して戦わないため、謀事就成と称する。成格の原理:辛は罪過と停滞を主るが、丙奇がこれに臨めば、烈日が霜を消すように積年の障害が解ける。剋の中に合を帯びるのは、強い手段で難題を収め、合の気で締めくくる象であり、ゆえに謀事は成り、病人も凶とならない。吉凶の位置づけ:吉格であり、その吉は「解阻(阻みを解く)」の二字にある。難関の攻略や旧い懸案の決着に適し、順調な事に華を添える喜びではない。試験の合格、認可の下付、貸金の取り立てといった関門の性質を帯びた事において、この格は最も速やかに験を現す。開門・休門・生門の三吉門を得れば成就はいっそう速く、凶門に臨めば成る中にも摩擦があり、幾多の紆余曲折を経てはじめて結果が見える。注意事項:丙辛の合は空亡に落ちることを恐れ、空となれば謀事は始めがあっても終わりがなく、別の時機を選ぶのがよい。辛は天獄であり、同宮にさらに凶神・凶格が見える場合は、先に難があって後に成る、過程が繰り返されることに用心する。事を用いるには一気呵成がよく、合の気が散らないうちに速戦即決すること。長引けば金気が再び頑となり、それまでの労が水泡に帰す。策が定まれば即座に動くことこそ、この格の性に適う。

テーマ別の判断

仕事・官職

難関攻略型の任務に有利である。骨の折れるプロジェクト、積み残しの難題の解消、強硬な相手の説得など、この時期に動けば成し遂げられることが多く、自ら名乗りを上げるのがよい。就職の交渉も順調で、保留されていた採用の返事や承認も、緩んで通る見込みがある。

財運・経営

求財は成り、とりわけ債務紛争の解消、不良債権や旧資産の活用に有利で、値下げ交渉も多くはまとまるため、勢いに乗って棚上げされていた提携を進めてよい。空亡に落ちる時は契約が尻切れになることを防ぎ、代金は分割で確定させ、手元に収めてこそ安心というやり方がより堅実である。

恋愛・結婚

膠着の打開に有利である。冷戦・誤解・目上の反対など、この時期に自ら意思疎通を図れば転機が見えやすい。剋の中に合を帯びるのは、まず理を尽くして争い、後に握手して和解する象である。プロポーズや復縁は吉門を選んで行動してよい。用心すべきは態度が強すぎることで、理屈で勝って情を傷つけてはならない。

健康

病人は凶とならず、長患いもこの時期の治療には転機があり、病巣を取り除く手術や創面の処置といった治療はとくに的を射ている。呼吸器や筋骨の旧疾は、この機に乗じて根治を図るのがよい。回復期は医師の指示に従って最後までやり通し、良くなったからと途中でやめて病状がぶり返すことを防ぐ。

旅行・移動

旅は成り、これまで滞っていた査証・許認可・通行許可もこの時期には通りやすく、公務での折衝や他所での用事の旅に有利である。開門・休門・生門の三吉門の時辰を選んで出発すればなおよく、道中に多少の小さな障りがあっても大勢に差し支えはない。

訴訟・争い

訴訟は決着に有利である。積年の未決事件や膠着した紛争は、調停の成立あるいは勝訴での幕引きが見込まれ、また囚人が恩赦に逢う象もあり、係争中の者は寛大な処分を求め得る。自ら手続きを進め、和解案を提示し、一気呵成に結審へ持ち込むのがよい。長引けば変事が生じる。

関連項目

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