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八神

六合

八神の一つ。五行は木に属し、護衛と和合を司る神。婚姻・協力・仲介・取引を主り、身を隠して難を避けるのにも利がある。落宮が旺相であれば和合の諸事は成就しやすい。

古訣出典

伏兵但向太阴位,若逢六合利逃形。(伏兵はただ太陰の位に向かえ、六合に逢えば身を隠すに利あり)

《烟波钓叟歌(『煙波釣叟歌』)》

詳解

六合は奇門八神の一つで、五行は木に属し、八神の序列では直符の前から三番目に位置する。『煙波釣叟歌』に「直符の前三は六合の位」と歌われる。直符を護衛する神であり、性情は穏やかで、和合の事を司る。婚姻・嫁娶、共同事業や提携、仲介・取り持ち、契約・取引、友人との交際など、二者以上が協力する事柄はすべて六合を重要な参考とする。六合はまた庇護と隠匿を司り、その方位は逃れて難を避けるのに利があり、もめ事からの回避や身を隠す事を占って六合を得れば、覆い守る力があることが多い。吉凶の判断は落宮の旺衰と同宮の門・星を見る。六合の落宮が旺相で、さらに休門・生門・開門の三吉門と三奇を得れば、協力は順調、縁談は成立し、取引は双方満足となる。落宮が休囚して剋を受け、あるいは凶門・凶格と同宮すれば、関係がもつれて曖昧な絡み合いが続き、共同事業には亀裂が生じ、恋愛・婚姻には横槍が入るとされる。六合は木に属し、春に旺じ、冬に相となり、秋には金の制を受けて助力もそれに応じて弱まる。注意点として、空亡に逢えば合しても実がなく、約束は空手形になりやすい。門迫を受ければ和合の中にも無理が潜み、まとまった条件も長続きしにくいため、重要な取り決めは書面に落としてから確定とするのがよい。

テーマ別の判断

仕事・官職

六合は協力と人脈を司る。落宮が旺相で吉門に臨めば、合弁の交渉、チーム編成、提携契約の締結に適し、同僚との関係は円満で、貴人が間に立って引き立ててくれる。落宮が剋を受け、あるいは凶門に臨めば、チーム内で意見が割れ、共同事業はもつれやすいので、まず権限と責任を明確にしてから進めるとよい。

財運・経営

六合は共同事業の財と仲介の財を司る。生門・開門を得れば、協力プロジェクト、手数料や分配収入、仲介ビジネスに利がある。宮位が剋を受ければ契約に紛争の火種が潜み、分配が不明瞭になるため、多者出資の会計は一項目ずつ書き出し、口約束は一切当てにしないこと。

恋愛・結婚

六合は婚姻を取り持つ神であり、恋愛・結婚を占ってこれを見れば、誰かが縁を結んでくれることが多い。旺相で吉門に臨めば縁談は成就し、感情は睦まじい。凶格に臨むか空亡に逢えば、関係は曖昧なまま長引き、第三者が絡むこともあるので、まず関係をはっきりさせてから結婚の話を進めるのがよい。

健康

六合は木に属し、肝胆・筋・四肢に対応する。剋を受けるときは肝気鬱結や筋骨の疲労損傷に注意。病占で六合を見れば、病状は長引いてぶり返しやすく、あちこちの医者にかかって処方が入り乱れる象がよく見られるため、一人の医師を定めて系統立てて診てもらい、頻繁に薬を変えるのは避けたい。

旅行・移動

六合は同行と隠れ身に利がある。旅は連れ立って行くのがよく、知人や仲介を通して手配した行程のほうが安定する。吉門を得れば道中に助けが多い。空亡に逢えば同行者の約束破りや日程の度重なる変更を示すので、切符や宿は早めに確認し、変更の余地を残しておくこと。

訴訟・争い

六合は調停と取りなしを司る。訴訟を占ってこれを得れば、和解が開廷に勝る。吉門に臨めば仲介人に斡旋を頼むことができ、大事も小事に収まる。剋を受ければ調停役の立場が揺らぐため、和解条項は必ず書面に落として署名確認を経て、相手の後日の翻意を防ぐこと。

関連項目

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