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八門

死門

死門は五行で陰土に属し、本来は坤二宮に位置する大凶の門で、死喪・終結・停滞を司る。弔問・漁猟・墓の修築などにのみ適し、事を図り動くことには一切適さない。

古訣出典

若问死门何所主,只宜吊死与行刑。(死門の司るところを問えば、ただ弔死と行刑にのみ宜し。)

《烟波钓叟歌(煙波釣叟歌)》 · 八门吉凶(八門の吉凶)

詳解

死門は五行で陰土に属し、原始宮位は坤二宮、西南に位置する。死は万物が帰蔵する地であり、死喪・終結・停滞・固守を司る。象意には葬儀や弔問、墳墓や墓地、屠畜や刑罰、旧事の決着が含まれ、人事では葬祭・屠畜・法医学など関連業種の人を表す。吉凶の位置づけは大凶の門で、八門の中で凶性が最も重く、事を図ってこれを得れば死気が立ち込め、生気が全くないことが多い。臨宮の生剋については、坎一宮に臨めば土が水を剋して門迫となり、凶門が迫を受けて凶に凶が重なる。震三宮・巽四宮に臨めば木に剋され、死気は制を受けてやや減じる。離九宮に臨めば火の生を得て凶性が助長される。乾六宮・兌七宮に臨めば洩気し、凶力はやや緩む。坤二宮・艮八宮に臨めば比和し、死の性が本位につく。四季の土月に旺じ、夏に相となり、春には休囚する。専属の用途としては、弔問や葬送、墓の修築や埋葬、漁猟や屠畜、刑の執行や法の執行に用いれば、それぞれ所を得る。注意点として、病を占って最も忌むのが死門で、とくに凶星凶神に乗じるときは重病で治しがたいことを主り、旺相のときはいっそう当たる。人捜しや失踪を占えば、音信が途絶えて見つけがたいことを主る。死門が戊己に臨んで田宅や墓地を問う場合は、かえって取るべきところがある。空亡に逢えば死中に変化があり、凶象は等級を下げるので、空を出るのを待ってから断じてよい。

テーマ別の判断

仕事・官職

事業は活気を失い、プロジェクトは打ち切り寸前、ポストには廃止統合の危険があり、この時期の求職はどこでも壁に当たる。葬祭・医療介護・法務執行などの特殊業種であればかえって安定する。旧い案件を締めくくり、引き継ぎを整理し、手元の仕上げ仕事をきれいに片付けて、気運の転換を静かに待つのがよい。

財運・経営

財路が狭まる象で、投資案件は清算に直面し、経営は縮小・閉鎖が基調となる。思い切って損切りし、不良資産を処分し、一円でも多く回収するのがよい。墓地・葬祭・中古品処分系の取引はかえって成立しうる。新規出店・買い増し・借入による拡張は避けること。

恋愛・結婚

恋愛は終局に瀕し、心は冷え切り、復縁の望みは薄い。関係が本当に修復不能であれば、円満に別れてきれいに締めくくることこそ、この門の用である。旧情を占って死門を見たら、手放して前を向くのがよい。新しい縁は当面音沙汰がないので、まず自分を整えてから恋愛を考えること。

健康

病を占って最も忌む門で、重病・慢性病の悪化・気血の枯渇と停滞を司る。高齢者の重病でこれを見たらとくに警戒し、受診を先延ばしにしないこと。死門が休囚または制を受けるときは凶性が半減し、標準的な治療でなお好転の余地がある。保険や委任などの手配は、早めに落ち着いて済ませておける。

旅行・移動

外出には不吉の門で、旅程は弔事による移動が多く、旅の興も湧かない。弔問・墓参・改葬の旅であれば、まさに用に適う。観光や休暇は日程変更がよい。どうしても出かける場合は死門の方位を避け、道中は危険な区域に近づかず、保険と緊急連絡先を整えておくこと。

訴訟・争い

訴訟は膠着状態に陥り、勝訴の望みは微かで、意地で粘っても消耗するだけのことが多い。損切りの見極めを行い、取り下げや和解が可能なら早く決着させるのがよい。刑事事件で死門を見れば刑罰の確定を主る。執行段階では相手にもはや執行可能な財産がないことが多く、回収の期待値は低めに置くこと。

関連項目

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