天芮星
九星の中の凶星。五行は土に属し、原始宮位は坤二宮。病星とされ、疾病・遅延・不明瞭を司る。医を求め師に就くこと、友人との交際には利があるが、着任と遠行を忌む。
詳解
テーマ別の判断
職場では進展が遅く、昇進が阻まれ、同僚には面従腹背の者が多いことを主る。医療・教育・宗教などの業種に従事すれば、天芮はかえって用を得る。新任の着任や転職でこれに遇うのは不吉であり、一歩緩めてから動くのが良い。
求財は停滞し、商品は積み上がり、入金は滞る。多額の投資や共同での事業拡張を忌み、隠れた穴が多い。医薬・健康・教育関係の商売は例外で、着実に利益を得られる。生門と同宮すれば、破れの中にも救いがある。
恋愛は疾病・家事・積年の恨みによって変化しやすく、関係はずるずると長引き、別れるとも続くともつかない。相手とは同級生や師友の紹介で知り合うことが多い。婚姻を占ってこれに遇えば、まず相手の健康と家の事情を知るべきで、電撃結婚は不向きである。
病星が臨むため、病を占えば最もよく的中する。脾胃・腹部・消化器系の慢性病を主り、病根は深く治療期間は長く、再発しやすい。早期の診断と治療が良く、引き延ばせば重くなる。医を求める方位は天芮の落ちる宮を参考にでき、その医薬の象を取る。
遠行には不利で、道中で病を得たり停滞に遭ったりしやすく、行程は度々遅延する。老人や体の弱い者は特に忌む。近距離の見舞い・友人訪問・修学の旅は行って良い。出発前に体調を確かめ、常備薬を十分に用意しておくこと。
訴訟は長引いて決着がつきにくく、審理が重なり、時間と労力を消耗する。相手は引き延ばし戦術を多用し、陰で妨害を仕掛けてくる。和解して損失を止めるのが良く、争いに固執すべきではない。医療や田畑・土地の件で訴訟になる場合は、なおさら書面の証拠を揃えておく必要がある。
関連項目
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