二十八宿図鑑

北方玄武 · 12

危月燕(危宿)

危月燕は危宿の伝統的な星君の称号です。北方玄武に属し、一覧では12番目に位置します。虛宿に続き、次は室宿です。この宋元復元図は4星と3本の線を含み、赤い輪の距星は HIP 109074 です。

危月燕(危宿) · 星図の読み方
Stellarium の宋元時代の星官復元版を採用し、北が上、東が左です。赤い輪は距星を示します。線は星官を見分ける補助で、恒星間の物理的なつながりではありません。星官の図形と宿の天区全体も別のものです。

星官の基本情報

一覧での番号
12 / 28
四象の分類
北方玄武
この図に含まれる星の数
4
距星の番号
HIP 109074

星図の読み方

危宿の距星は下方にあり、上の分岐点へつながります。ほかの二星は右上と左下側です。赤い輪と分岐点は別の点になります。また危宿(危)と、西方白虎の胃宿(胃)は字も星官も異なります。

星君の称号を理解する

「危月燕」は宿名の「危」、配属を表す「月」、動物の象徴である「燕」に分けて理解できます。これらが星君の称号を作り、危宿が対応する宿名です。星君の絵では人物や動物の表現を、星図では恒星の位置と線を見ます。星の形を動物の輪郭に合わせる必要はありません。

検索でこの宿が出たときは?

誕生日の検索でこの宿が出た場合、入力日が当サイトの暦の配当規則でこの宿に当たることを示します。同じ日に生まれた人の性格や、当時の月の位置を示すものではありません。他のツールと比較するときは、暦・日付・配当方式を先に確認してください。

危月燕 · 晋城・府城玉皇廟の二十八宿彩塑

晋城・府城玉皇廟の二十八宿彩塑

撮影:Patrick20242023。縮小・圧縮済み。参水猿は単独の像に切り抜いています。

元の写真と撮影者 · CC BY-SA 4.0

読み物:性格のイメージ

古典に記されているのは星官の役割です。以下はそこからの現代的な連想であり、生まれた日の星宿による性格の判定ではありません。

主天府天市架屋
《晉書》卷十一・天文志上・二十八舍

危宿は架屋、屋根を組む仕事に結びつきます。現代なら、事前のバックアップや経路確認、予算の余裕に重ねられます。備えが整ったら、ずっと見張り続けず、屋内で休むこともできるはずです。

参考資料と画像の出典

分類と暦の概念は国立天文台の解説を参照しています。星の連線は Stellarium Chinese Medieval、座標は HYG v4.1 に基づきます。当サイトの図は CC BY-SA 4.0 で出典を明記した復元版で、唯一の歴史的表現ではありません。