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格局吉格

五神互合

丁と壬が相合し、星奇と天牢の水が敵から味方に化する。貴人の恩詔が身に加わり、訴訟や獄事には公平な裁きが下り、謀事には情があり、協力は成ることを示す。

成格条件

天盤 丁 + 地盤 壬

詳解

五神互合は天盤の丁に地盤の壬が加わって構成される。丁と壬は十干の相合であり、陰火と陽水は本来剋戦の性であるが、合によって化し、敵意は情意に転じる。ゆえに互合と称する。格が成る理はまさにこの「合」の一字にある。丁は星奇・文書・貴人の光、壬は天牢・江河・流動の勢いであり、両者が合すれば、文書は水に入っても沈まず、獄訟は火に遇って明を得る。ゆえに貴人恩詔・訟獄公平と断じる。この格は吉であり、吉は公道を得ること、情面を得ることにある。人に頼めば助けてくれる人があり、訴訟すれば聞いてくれる人があり、協力の話し合いには双方に誠意がある。強旺にして直進する吉格と異なり、互合の吉には相談と妥協の味わいが伴い、結果は公平だが、独り勝ちとは限らない。丁加壬はまた丁奇得使の局にも合し、星奇の力が存分に駆使され、文書・情報の事は吉に吉を重ねる。層次としては、開門・休門・生門の三吉門が配されれば、恩詔の喜びはより確かになり、抜擢・名誉回復・認可はいずれも望める。凶門が配されれば合の中に隙があり、協定は成っても細部にはなお変化を警戒する。落宮が空亡に逢えば、合意は空となり、約束は多いが履行は少ない。門迫に逢えば人情は割り引かれ、公道の訪れは遅くなる。この格で事を謀るには、自ら手を差し伸べて盟を結び、誠をもって誠に換えるのがよい。姿勢が正しいほど、合力は大きくなる。訴訟・審査認可・貴人への依頼を占う場合、この格はとりわけよく験する。

テーマ別の判断

仕事・官職

貴人に引き立てられる象で、昇進・名誉回復・認可はいずれも望みがあり、上位者はあなたのために口を利いてくれる。交渉や部門を跨ぐ協力は合意に至りやすい。自ら重みのある人に面会を求め、誠をもって接するのがよい。空亡に逢えば約束の履行は遅く、書面を得てはじめて確かとなる。

財運・経営

財は協力から生まれ、共同経営・契約・分配の事はいずれも吉である。金銭のやり取りは公平を旨とし、人を欺かず欺かれもしない。分配の交渉や契約の締結に適する。独り占めの念が起きた途端に合局は破れ、かえって財源を失う。

恋愛・結婚

丁壬の合は情ある合であり、婚恋には大吉。独身者には縁が結ばれる喜びがあり、争っている伴侶は和解できる。復縁を占っても望みがあり、双方にまだ情が残っている。ただし空亡に逢えば甘い言葉は実を結びにくく、行動で心を確かめること。

健康

病には良医を得られる。水火既済の象で、心腎の疾患は正しく調えればすなわち安んじる。名医を求め、治療方針を改めるのに適し、医師と患者の相性がよく、治療は順調である。慢性病はこの時期に調養すれば効果は倍増し、受診を先延ばしにすれば良機を逃す。

旅行・移動

旅には同行者の助けがあり、道中で貴人に遇い、連れ立っての遠出はとりわけ吉である。水を渡る旅は順調で、ビザや通関には便宜を図ってくれる人がいる。商用の出張や盟約のための旅に適する。独行もまた安全だが、行程を同行者に隠してはならない。

訴訟・争い

訟獄公平はこの格の明断である。訴訟は公正な裁決を得られ、冤情は晴らすことができ、調停は成りやすい。公道を主宰してくれる貴人がおり、正規の手続きを踏むのがよく、邪道に頼ってはならない。文書と証拠が揃えば、勝算はさらに増す。

関連項目

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