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格局凶格

青龍入天牢

天盤の戊が地盤の壬に加わる。甲木の青龍が壬水の天牢に陥り、進退の拠り所を失って身動きが取れない。表の事も裏の事もいずれも不吉で、守るに宜しく動くに宜しくない。

成格条件

天盤 戊 + 地盤 壬

詳解

青龍入天牢とは、天盤の戊が地盤の壬に加臨することを指す。戊には甲子が遁蔵し、甲木は青龍である。壬は陽水で、十干剋応の体系では天牢・天羅の象を取る。水は本来木を生じるが、壬水は洋々として制するものがなく、生じ扶けることが過度になれば、かえって囲い込みとなる。甲木は浮かんで根を失い、龍が牢に陥って動けないかのようであり、ゆえにこの名がある。成格の原理は、生も過度になれば困と成ることにある。地盤の壬水が氾濫し、天盤の甲木は立つ場所を失う。ゆえに断語は、およそ陰陽の事は皆な不吉と言う——表の公事は手続きに絡め取られ、裏の私事も身を抜けず、両方で囲まれる。吉凶の位置づけは凶格で、その凶は陥にある。連座・拘束・もがくほど深く沈む象であり、官非がまとわりつく、プロジェクトが泥沼化する、債務に縛られるといった、長期にわたる困局として現れることが多い。注意点として、この格が凶門・凶星に逢えば実質的な牢獄・官非の憂いがあるので、必ず法を守って危険を避けること。空亡に逢えばかえって牢籠に隙があることを主り、困局に緩みの機が生まれることもある。困を解く道は動ではなく静にあり、手を引いて損切りし、水が引くのを待つ方が、強行突破よりはるかに賢明である。新たな関わり合いは、いっさい極力持たないこと。

テーマ別の判断

仕事・官職

事業は泥沼に陥る。プロジェクトは深入りするほど成果が見えず、人事の縺れが身にまとわりついて抜け出しにくく、転職も契約条項に足を取られやすい。この時期は粘るより損切りして離れる方が良い。抜けられないなら関わりを減らし、新たな連帯責任は引き受けないこと。

財運・経営

財が塩漬けになるのが主象である。投資の深い含み損、資金の凍結や支払いの引き延ばし、連鎖する債務、いずれも起こり得る。追加投入は深みにはまるだけである。一部を損切りしてでも撤退する方が、全財産をこの底なし沼に注ぎ込むよりましである。

恋愛・結婚

恋愛には縺れて解けない象があり、断ち切れない旧情や、ずるずると続く三角関係が最も心をすり減らす。断つべき時に断たなければ、かえって乱れを受ける。心が決まったら潔く締めくくること。先延ばしは互いをより深く沈め、より深く傷つけるだけである。

健康

健康面では水湿の患いに備える。腎臓・泌尿器・浮腫や慢性の消耗性疾患は長引いて治りにくく、気分も抑鬱の沼に沈みやすい。治療は猛薬ではなく継続が肝心である。心の悩みは早めに専門家の助けを求め、独りで抱え込まないこと。

旅行・移動

外出には大いに不利で、道中での足止めや取り調べ、水害による交通麻痺に注意が要り、到着後に用事に絡め取られてなかなか帰れないこともある。水路の行程や雨季の遠出はとりわけ避けたい。証明書類と手続きは必ず完備し、余計な枝葉が生じないようにする。

訴訟・争い

官非がまとわりつく格で、訴訟は長期化し、新たな関連案件まで引きずり出されかねず、勝訴の望みは薄い。凶門・凶星が並び見えれば拘束の憂いにも備えること。譲歩してでも和解して身を抜く方が良く、最後まで戦い続けて訟累の深みに沈んではならない。

関連項目

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