螣蛇
螣蛇は八神の一つで、五行で火に属し、性は柔らかく変化が多い。驚恐や怪異、虚偽と欺瞞、もつれて解けない事を司り、事にこれを得れば虚驚と反復が多く、罠への警戒を要する。
詳解
テーマ別の判断
職場には実のない言葉が纏わりつく。口約束の昇進はいつまでも実現せず、人事の噂は二転三転する。約束は書面に落とし、根拠のない情報は信じすぎないこと。文化創作・玄学・心理カウンセリング系の仕事は、螣蛇の霊気を得てかえって活かせる。競業避止条項は一字ずつ丁寧に読むこと。
求財では欺瞞の罠に注意する。高利の資金集め、架空の案件、連鎖する仕掛けにこの時期は最も引っかかりやすく、理解できない金は決して稼ごうとしないこと。金銭の貸し借りはもつれがちなので、古い貸し借りは早めに整理するのがよい。螣蛇が休囚なら虚驚が多く、旺相なら騙しの仕掛けは真に迫るので、高額送金は複数の経路で確認する。
感情はもつれて解けない。曖昧な関係、旧情の纏わりつき、真偽の見分けがたい好意が代わる代わる現れる。関係の境界は一刀のもとに整理し、言葉を濁す相手には本音を問いただすのがよい。相手の心中を占えば、言い尽くされていない隠し事が多く、約束は行動で見極め、目で見たものだけを事実とすること。
悪夢や不眠、神経衰弱、皮膚のアレルギー、纏わりつくような症状を司り、帯状疱疹の類はとくに当たりやすく、いくら調べても原因のわからない奇妙な症もこの神に応じる。心を安んじ精神を養い、必要であれば心療内科の併診を受けるとよい。取り越し苦労が多いので、検査を繰り返す前に診療科を替え、切り口を変えて相談してみること。
道中は奇妙な波乱が多い。遠回りの経路、予約の手違い、しつこい勧誘との遭遇に加え、蛇や虫の咬傷にも備える。旅程表や証票は繰り返し照合し、見知らぬ人の声かけには用心を重ねること。螣蛇が旺相のときは、夜間の運転と人気のない道はできるだけ避ける。
訴訟はもつれて解決しにくく、手続きは反復し、相手の証言は変転するので、証拠の偽造と文書の罠に備える。法的書類の受領時は一枚ずつ検認し、口頭の和解は一切無効で、白い紙に黒い字で書かれたものだけが数に入る。案件の長期化は常態なので、忍耐と証拠の両方を備えておくこと。
関連項目
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