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格局吉格

星奇朱雀

天盤の丙が地盤の丁に加わり、月奇が星奇と会して両火が通明となる。星奇朱雀と号し、貴人の引き立てや文書の吉報を主り、常人がこれを得れば平穏安楽である。

成格条件

天盤 丙 + 地盤 丁

詳解

丙は月奇、丁は星奇であり、丁はまた朱雀の象に応じ、文書や情報を主る。天盤の丙が地盤の丁に加わると、二奇が相会し、火性は気を同じくして通明となり、光華が外に発するため、星奇朱雀と称する。成格の原理:丙丁はともに火で、比和して悖らず、月奇の光が星奇に受け継がれ、文運の隆盛と消息の通達を象り、三奇相会の吉配の一つである。吉凶の位置づけ:吉格である。貴人や公職者にとっては文書での成功と名声の顕達を主り、常人にとっては家宅の安寧と心の安らぎを主る。爆発的な喜びこそないものの、安定の中に吉が見える。朱雀は口舌を主ると同時に文章をも主り、開門・休門・生門の三吉門を得れば、文書・試験・宣伝の事はみな順調である。凶門に逢えば火性が乾き気味となり、口舌の是非や文章をめぐる紛糾を防ぐべきである。文教・メディア・文案の業種でこの格を得れば、物事の推進はことのほか円滑で、半分の労力で倍の成果が得られる。注意事項:丙丁は入墓と空亡を恐れ、入墓すれば光華が内に籠もって文書が滞り、空亡に落ちれば吉報の到来が遅れる。両火が旺じすぎる宮に同臨するとかえって炎燥を嫌うため、事を行うにはなお三分の余地を残し、言葉を言い切らないのがよい。余地を残すことでかえって余裕が生まれる。

テーマ別の判断

仕事・官職

試験・公募・業務報告・成果発表に有利で、文書系の仕事はとりわけ順調に運び、上司や貴人から名指しで評価されやすい。積極的に企画を提出し、露出の機会を得るのがよい。凶門が加臨する時は控えめに筆を執る方針に切り替え、文章が是非を招かないよう防ぐ。

財運・経営

求財は安定しており、文書・契約・知識・メディアによって財を得るのに有利で、契約や捺印の事は進めてよい。財の入りは勢いこそないが、清く長続きする。交渉では安請け合いを控え、文書に残して証とすることを心がけ、口論による利益争いを防ぐ。空亡に落ちる時は契約を急がないのがよい。

恋愛・結婚

両火がともに明るく、愛情は熱烈で裏表がない。告白・文通・婚約に有利で、文字で気持ちを伝えるのはとくに効果的であり、独身者は友人の紹介に頼るのもよい。既婚者は情熱のあまり口が滑って小さな諍いを招かないよう注意し、重要な約束はよく考えてから口にする。

健康

おおむね平安である。火性は心・目・血を主るため、目の使いすぎ、口内炎、心火の高ぶりといった小さな不調に注意する。多くは虚火によるもので、生活リズムを整えれば足りる。凶門・凶星に逢う場合にはじめて炎症や発熱を論じるのであり、平時は過度に心配する必要はない。

旅行・移動

旅は順調で、連絡も滞りなく、公務出張・友人訪問・遊学の旅に適し、道中では助言や助力を得やすい。夏の火が旺じる時期は暑さ対策に注意し、証明書類は肌身離さず保管すること。それ以外に大きな支障はなく、安心して出発してよい。

訴訟・争い

朱雀は文書と訴訟を主り、この吉格を得れば文書や証拠はこちらに有利で、訴状の提出・答弁・調停に有利であり、官との意思疎通も円滑である。理をもって人を説き、書面を主とするのがよい。凶門に逢う場合は多弁が裏目に出ることを防ぎ、法廷では意地の張り合いを控える。

関連項目

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