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格局吉格

日月並行

天盤の丙が地盤の乙に加わり、月奇が日奇と会する形。日と月が輝きを並べて天を行くように光明があまねく照らし、公の謀も私の営みもともに吉、表の事と水面下の計画の両方が順調に運ぶことを示します。

成格条件

天盤 丙 + 地盤 乙

詳解

乙は日奇、丙は月奇です。天盤の丙が地盤の乙に加わると、日月の光が一宮に並び見えるため、日月並行と名づけられました。成格の原理は乙木が丙火を生じる点にあります。地盤が天盤を生じるのは、基盤が表看板を押し上げる形。日は昼を照らし、月は夜を明るくし、二奇が並び顕れて明暗ともに光が届きます——公開の事には日の光が正当性を与え、水面下の計画には月の光が道を照らす。ゆえに公の謀も私の営みもみな吉と断じます。吉凶の程度としては吉格で、公私を兼ね合わせて進める事に有利です。正規の手続きで申請して勝ち取ることも、水面下で根回しして地ならしすることもでき、両方の筋道がともに通ります。求名・求財・婚姻・出行みな吉で、開・休・生の三吉門と吉星が配されれば、名利双収と断じられます。注意点:この格の吉は並行にありますが、並行が乱れを生むことにも注意が必要です。公事と私事の境界が曖昧になり、両方に約束をすれば、かえって不和を招きます。物事は筋道を分けて進め、それぞれの勘定をそれぞれに帰すること。表の約束と水面下の段取りが互いの足を引っ張ってはなりません。空亡に逢えば日月は色を失い、慶事は先延ばしになります。乙丙の落宮が入墓したり門迫を受けたりすれば光華は覆われ、吉力は半減します。旺相の宮を選んで事を行えば、日月の明るさはその照らす力を存分に発揮するでしょう。

テーマ別の判断

仕事・官職

表立った公募と水面下の推薦を同時に進められる時です。二つの筋道は互いにぶつからず、むしろ裏付け合い、昇進や異動に吉報が多いでしょう。部門を跨いだ協業も円滑で、公式の手続きと私的な人脈の両方を使えば、効率は倍増します。

財運・経営

表の財と裏の財がともに旺じます。給与や賞与は期日どおりに入り、副業や個人的な提携からも収入があります。二本立ての布陣が良く、本業は安定を、副業は成長を狙いましょう。公私の勘定をはっきり分けてこそ、財運は長続きします。

恋愛・結婚

恋愛は明朗でありながら情趣も失わず、正式な縁談も自由恋愛もともに実り、双方の家族も頷きます。勢いに乗って関係を公表し、婚約の段取りを進めるのが良いでしょう。遠距離恋愛の人も表裏の連絡がともに通じ、愛情は着実に深まります。

健康

気血が調和し、陰陽がともに整い、昼は精力に満ち、夜は眠りも安定する、体質を調えるのに良い時機です。内側からの調理と外からの治療を並行させると最も早く効きます。小さな不調は放置せず、早めに調べて早めに治せば、順調に完治するでしょう。

旅行・移動

昼夜を通しての行程も平安で、公務の出張に私的な用件を組み合わせ、一度の旅で二つの用事を済ませられます。同行でも単独でも良く、東・南の方角が特に吉です。道中は人との巡り合わせに恵まれるため、良縁を多く結んでおきましょう。

訴訟・争い

表では手続きを進め、裏では調停の道を探る——二本立てで進めるのが最も有利で、法廷の内外いずれにも転回の余地があります。理のある側は証拠を堂々と示せて勝算は大。訴えつつ話し合い、和解条件は落ち着いて提示すると良いでしょう。

関連項目

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