游魂入墓
天盤の己が地盤の辛に加わり、暗い土が陰金を覆う。人は身を隠し、家宅には怪異があることを主る。高位にある者は矛先を避けるのがよく、常人は家宅が落ち着かず、疑いと不安の事が多い。
成格条件
天盤 己 + 地盤 辛
詳解
テーマ別の判断
職場では隠れるが吉、目立つのは凶。この時期に頭角を現そうとすると、いわれのない揉め事を招きやすく、経営層にも水面下の動きが多い。ポストを争ったり手柄を誇示したりせず、内情を聞き回るのも控えること。本分の仕事をこなして存在感を抑え、局面が明らかになってから次の一手を考えたい。
金の流れが不透明で、出所の怪しい案件に出くわしたり、陰で仕組まれた罠にはまったりしやすい。仕組みの分からない儲け話には決して手を出さず、知人の紹介による内密の商売にはとくに用心を。投下済みの資金は静観し、追加投資も吹聴もしないこと。
相手は胸の内を深く隠し、見え隠れしては熱くなったり冷めたりで、関係は霧の中の花のようにつかみどころがない。問い詰めれば、相手はいっそう遠ざかるだけだ。互いに間合いを置き、言動が一致しているかを見守るのがよい。陰で引っかき回し、仲を裂こうとする者にも注意したい。
はっきりした原因の見つからない不調が多い。不眠・多夢、精神の朦朧、理由のない倦怠感などである。まず全身の検査で器質的な問題を除外し、そのうえで生活リズムと情緒を整えたい。住まいが暗く湿気がちなら、早めに採光と通風を改善すること。
旅先では道に迷ったり進路を誤ったりしやすく、夜間はとくに顕著で、宿泊先でも心をざわつかせる小さな出来事が起こりがちだ。深夜の移動や人里離れた宿は避けること。証明書類と貴重品はしっかり管理し、行程を家族に伝え、連れ立って動くのが最も無難である。
訴訟では鍵を握る人物が身を隠して現れず、証人と連絡が取れなくなり、相手は引き延ばしと回避を重ね、事件は霧に包まれたようになる。力押しは益がなく、正式な手続きで証拠を取り寄せ、公示送達を申し立てるのがよい。舞台裏で動く者に備え、常に次の一手を残しておきたい。
関連項目
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