専旺格 · 極稀
潤下格
水気専旺の格局。日主が壬癸水で、地支に亥子丑または申子辰が揃う。
潤
潤下格
タイプ専旺格
頻度極稀
成格の判定
日干が壬か癸で、地支が水の方局または三合を構成し、月令が得令(厳格には亥子)で、天干に戊己土がない。
古典命例の分析
【明代】王守仁(王陽明)
『滴天髄』任鉄樵注
年柱
壬
辰
月柱
辛
亥
日柱
癸
亥
時柱
癸
亥
劫財
偏印
日主
比肩
正官·食神·比肩
劫財·傷官
劫財·傷官
劫財·傷官
判定手順
1日主癸水、亥月生まれ。亥は水旺の月であり、水気当令。専旺格の条件を確認する
2地支の水気を確認:月支亥・日支亥・時支亥と三亥が並び、水気極旺。年支辰は水庫であり蓄水して剋さない
3天干に壬癸水が透出:年干壬水・日干癸水・時干癸水と水勢汪洋、阻むべからず
4月干辛金は印綬であり、金生水で印星が生身し水勢をさらに増す
5土剋水の有無を確認:天干に戊己土の透出なく剋水せず、地支辰土は水庫で反って水勢を助ける。水気は無傷で純粋
6結論:日主癸水が亥月に得令し、地支は三亥が集結、水気専旺にして剋なし。潤下格の成格条件を満たす